2025.11.30sun-12.01mon
《京都》宮川町歌舞練場 三ツ輪座
INTRODUCTION
市川團十郎
×
KENTO MORI
A unique cultural experience
日本の伝統文化と
現代アートパフォーマンスが
融合した、
世界初の舞台が誕生。
舞うことで心を通わせる。
風林火山をテーマに描く、
祈りと共鳴のARTLIVE。
新たな文化体験が、
ここから始まる。
CONCEPT
cultural experience
JAPAN to the WORLD
“伝統が舞い、未来が踊る。” 市川團十郎 × KENTO MORIが紡ぐ、壮大な「調和と共鳴」の物語。古くから日本では、
山・川・風・火・稲・道具にまで、全てのものに神が宿るとされてきました。
この考えは「八百万の神(やおよろずのかみ)」として日本人の心に宿り、
自然との共生、命への畏敬、調和の思想を形成しました。
「風林火山」
風は神を呼び、林は人を結び、火は命を灯し、山は宇宙と一つになる。
風は神話と想像力
林は共同体と調和
火は祭りと祈りの躍動
山は宇宙と精神の交信
これらが一体となって、日本の精神文化は形づくられた。
本作は、日本神話をモチーフに「風林火山」を象徴的なテーマとして構成。
風は神話と想像力、林は共同体と調和、火は祭りと祈り、山は宇宙と精神の交信
それらがひとつに融合し、日本人の精神文化を「舞」で表現します。
争いではなく、舞うことで心を通わせる
日本の精神性が宿るこの舞台は、
世界を“和”で包み、平和へのメッセージを発信します。
STORY
二つの世界。
一人は、風と火を司る男。
一人は、大地と森に生きる男。
怒りと祈り、静けさと自由。
交わることのない二つの魂が、
時を越え、ひとつの舞へと導かれる。
祈りが時空を開き、
炎の舞が、怒りを光へと変える。
そこに現れるのは、時間を統べる案内人――時ノヲ。
「見せようか、見せようか。あんたの時間を旅しよう。」
そして二人は、長い旅の果てに出会う。
武器を手にする男。
舞で世界を鎮める男。
やがて二人は共鳴し合い、舞気をまとう。
炎は祈りに、風は愛に変わり、
すべては――ひとつになる。
OVERVIEW&TICKET
市川團十郎 × ケントモリ
KABUKI ARTLIVE Episode.0「THE BUSHIDO -舞志道-」
[日時]
2025年11月30日(日)開場17:15/開演18:00
(19:00終演予定)
2025年12月1日(月)
開場13:15/開演14:00
(15:00終演予定)
会場:《京都》宮川町歌舞練場 三ツ輪座
チケット
[料金]
S席 ¥30,000 / A席 ¥15,000
(全席指定・税込)
CAST&CREATORS
十三代目 市川團十郎白猿
1977年十二代目市川團十郎の長男として東京に生まれる。1983年5月歌舞伎座『源氏物語』の春宮で初御目見得。1985年5月歌舞伎座『外郎売』の貴甘坊で七代目市川新之助を名乗り初舞台。2004年5月歌舞伎座『暫』『勧進帳』『春興鏡獅子』『助六由縁江戸桜』で十一代目市川海老蔵を襲名。
2013年には、自主公演「ABKAI」を立ち上げ、2015年から始まった「六本木歌舞伎」などで次々と新作を創り上げる。
海外公演は、2004年に十一代目海老蔵襲名披露をパリ・国立シャイヨー宮劇場をはじめ、ロンドン、アムステルダム、パリ、モナコ、ローマ、シンガポール、UAE、ニューヨークで行い、いずれの舞台も大きな話題となっている。
2015年より東京2020組織委員会文化・教育委員会委員を務め、2021年東京2020オリンピック競技大会開会式へ出演。
2022年11月歌舞伎座にて『勧進帳』の武蔵坊弁慶、『助六由縁江戸桜』の花川戸助六、12月『京鹿子娘二人道成寺』大館左馬五郎、『助六由縁江戸桜』の花川戸助六で十三代目市川團十郎白猿を襲名。
2001年芸術選奨文部科学大臣新人賞、2007年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ。
KENTO MORI
マイケル・ジャクソン、マドンナが認めた世界的ダンスアーティスト
マドンナの専属ダンサー契約中にマイケルジャクソンのThis is
it.専属ダンサーにも同時に選ばれる。結果マイケルとの契約は叶わぬものの、彼の急死後マドンナ本人より追悼ダンスをリクエストされ、マイケルがパフォーマンスするはずだったロンドンO2アリーナより19カ国に配信される形でパフォーマンスを披露した。近年はダイナミックな展開を取り入れた100曲以上ものオリジナル楽曲と、世界最高峰のデジタルアート集団「MomentFactory」との共同プロジェクトなど、世界に未だ無い新しい表現を追求している。
2023年にはマドンナのツアー演出、2024年にはNFLスーパーボウルでアッシャーのハーフタイムショーにメインダンサーとして出演。国内では、日本の伝統芸能である歌舞伎界の宝"市川團十郎"の振付を担当するなど活動は多岐に渡り、今も尚世界中のエンタメ最前線で活躍を続け、国内外から注目を集める中、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に向け、日本各地の様々な自治体と連携し、地域に根付く伝統文化と舞の表現を掛け合わせ、様々なSHOWコンテンツを創造し魅力を発信する「#日本を世界へ」プロジェクトを展開している。
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田中傳次郎
歌舞伎囃子方。1977(昭和52)年生まれ。父は能楽師葛野流大鼓方の人間国宝・亀井忠雄、母は歌舞伎囃子田中流前家元・九世田中佐太郎の三男。父に能楽大鼓、母に歌舞伎囃子、故八世観世銕之亟に謡と仕舞を師事。94年11月に「七代目田中傳次郎」を襲名。市川猿之助歌舞伎やスーパー歌舞伎、復活歌舞伎狂言の作調を多数手がける。歌舞伎囃子方として活躍する一方、舞台プロデュースにもその才能をみせる。「三響會」「一心会」「珠響」主宰。国立劇場養成研修所講師。
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小田洋介
大太鼓の演奏を専門とする舞台芸術家。自らの限界を超えた爆発的なエネルギーと技術、精神力で「人生は儚く 生命は尊い 与えられた限りある生命を最後まで活きぬく」をテーマに活動。1999年、鼓童文化財団研修所に入所。2003年より太鼓芸能集団 鼓童のメンバーとして世界30カ国以上で活躍。人間国宝の坂東玉三郎氏の演出作品に多数出演。2017年の独立後も国内外で演奏活動を継続。2019年「姫路市文化芸術賞」受賞。
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飯田華
日本民謡藤本流三味線大師範の祖母の影響で三味線を始め、中学1年で津軽三味線へ転向。15歳より山中信人氏に師事、令和2年山中流名取師範「山中信那」を襲名。津軽三味線世界大会、全国大会で数々の賞を受賞。伝統芸能の道を進化させつつ、海外公演や他分野との共演を通じ、津軽三味線の新たな可能性を追求。
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TOKYO EPIC:和田亮一
明治大学卒業後、劇団を立ち上げ、多くのオリジナル作品の脚本、演出を手掛ける。『カメラを止めるな!』の原作舞台を創作。現在、ハリウッドのクリエイティブチームとアニメ作品を製作。東京タワーを拠点とするIP制作スタジオTOKYO EPICを設立、アニメ・Webtoon・Robloxの3つの柱で海外展開を図る。